この記事を書くに至った経緯、それは同期と引っ越し代を比較したことです。
同期は大手引っ越し会社を利用し十数万円、一方私は個人業者さんで5万円以下でした。
どちらも同じ転居前・転居先でした、二人とも大きな家具家電はなく段ボールは20箱以内に収まっていました。
1回の引っ越しでもこの差額、ほぼ毎年引っ越しがあるもしくは半年ごとの移動がある場合は毎年出ていく引っ越し代は馬鹿になりません…!
この差はどこから出たのでしょうか?
★結論★
引っ越し代を節約する方法は、内容が被りますが大きく4つあります。
①荷物を減らす
②レンタル家具家電を使う
③小規模の引っ越し会社を使う
④早めに引っ越し会社に予約する
①荷物を減らす
③にも関わりますが、引っ越し代を抑えるには小規模の引っ越し業者(赤帽さんや、地元の便利さん、個人の引っ越し業者さん等々)を利用します。これらの業者さんはミニトラックに積めれる分だけ運んでくれます。ですので、可能な限り荷物を減らしておくと良いでしょう。
また荷物を減らすメリットの1つに、部屋(新居を賃貸と仮定する)のうち荷物に占領されるスペースが減ることがあげられます。つまり、荷物のための「家賃」を払わなくてもすみ、大きな部屋を借りなくても快適に過ごせます。引っ越し代の削減とともに、家賃の削減にも繋がります。
②レンタル家具家電を使う
①の荷物を減らす事にも関係しますが、大きな家具家電はそれだけで引っ越し料金が加算されます。具体的には、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・ダイニングテーブル・ベッドフレームなどです。
極端な発想にはなりますが、洗濯機は近所のコインランドリー、冷蔵庫は近くのスーパー・コンビニが代わりになるため大型家電は必要ないという考え方もできます。しかし、地域の利便性の問題、心理的な抵抗感もありここまで実行するのは難しいです。
個人的な価値観や生活観にもよりますが、抵抗がなければレンタルするのも一つの方法です。
レンタル数回分で自分で家電を買う料金になりますが、引っ越し代の加算を考慮したり故障時の処分方法を考えるとレンタル家具家電は身軽でよいのかなーと思います。
また自分用の家電をお持ちでも、数か月から1・2年の単身赴任の際に赴任先で家具家電をレンタルすることで初期費用や処分の手間も抑えられます。
③小規模の引っ越し業者を利用する
引っ越しの繁忙期(3・4月、8・9月、12月頃)は引っ越し料金が値上がりします。かといって、これらの時期を避けて移動・転勤となる職種は多くないです…
自分の車に荷物をつめて自力で移動すればよい! という考えもありだと思います。ただ、もし移動先が遠く、荷物を車にのせて何往復もして荷解きをして、となると体力と時間的にそこまで余裕のある方は少ないと思います。
このようなとき、小規模の引っ越し業者さんの中には、良心的な価格設定をしてくれるところもあります。
その分段ボールの手配・荷物の梱包は自分で行う必要がありますが、値段を抑えてもらっている以上過剰なサービスは求めません。この時のためにも荷物は少ないほど自分を助けられます。
④早めに引っ越し業者に予約する
大手の引っ越し業者さんだと、繁忙期前は3か月前頃からに引っ越し予約ができますが、繁忙期は1か月前からしか予約できませんでした…(4年前の記憶なので悪しからず)。
一方小規模の引っ越し業者さんの予約は、早い者勝ちな印象でした。
人事が出たらすぐに予約をする!くらいの気持ちでいたほうが良いかもしれませんね
まとめ
長々となりましたが、私と同期の引っ越しに関する差額は主に③小規模の引っ越し業者さんに依頼したか否か、が要因と考えられます。
あくまで、荷物量・引っ越し距離・荷物の内容にもよりますが、いろんな引っ越し業者さんを比較してみることをおすすめします。
参考になりましたら幸いです。