医療者になると日々の業務(外来・病棟・手術室など)以外にも、学術的な勉強とその発表を行うことがあります。
つまりは学会発表ですね。多い方だと1年間で複数回もあると思います。
学会発表は学会ごとに、また年度ごとに発表する場所が全国各地で異なり、移動は主に飛行機が多いのではないでしょうか。特に私は北海道勤務のため、道外への学会発表は飛行機移動が必須です。
ただでさえ通常勤務で疲れている中、長距離の移動で体への負担は軽くはありません。少しでも体を休めるために待ち時間は少なくスムーズな移動、空港内での待ち時間を少しでも快適にしたいですね。
そのために、JAL・ANAの上級会員になるといいと思います!(※航空会社の回し者ではないです)
上級会員(JAL:JGC会員、ANA:SFC会員)になるメリット・デメリット
上級会員になると、メリットがたくさんあります。上にも上げましたが、
①空港内のビジネスクラスのラウンジが使用できる(飲み物飲み放題、充電できるスペースがある)
②専用のチェックインカウンター(手荷物以外の荷物を預けられる)が利用できる
③保管検査場(金属探知等で持ち込む荷物や服などをチェックする場所)の優先レーンを利用できる
④飛行機の優先搭乗・降機が普通席よりも早くなる
⑤航空券の優先予約が可能
⑥会員専用予約デスクが使える(予約以外にも飛行機トラブルで頼りになる)
詳しくは、JALやANAのHPで確認してみてください。
ビジネスクラスを利用すればラウンジや優先登場など上記の特典はもちろん使えますが、ビジネスクラスが高価です。
普通席とビジネスクラスの差額と、年間費を払って(上級会員のカードによります)普通席で上記の特典が使用できるのはお得ではないでしょうか。また、別途支払う必要はありますが、家族カードを作って一緒に飛行機を利用する家族も同様のサービスを受けられます。
①初期投資と維持費が高い。特に家族カードをつけるとさらにコストがかさむ
②当たり前だが、LCCと比較すると高い。
③上級会員カードを持っていても、これまた当たり前だが、ラウンジ・荷物預け・保安検査以外では優遇はない。席をアップグレードするにはその分の加算が必要。席のアップグレードで上記のサービスは受けられる。
④飛行機に乗らない人(新幹線移動など)だとメリットがない
⑤繁忙期(夏休みなど)と被るとラウンジ・保安検査場が混んでいて、特典を受けられない
⑥ラウンジはゴールドクレジットカードでも利用できる
上級会員になるおすすめの期間
後日投稿しますが、上級会員になるためにはある一定の時間(日にち)・金額が必要になります。可能であれば時間に余裕のある学生から修行を始めるとよいのですが、なかなかお金に余裕がないですよね。
なのでおすすめする時期は、初期研修医のころです。
研修病院や研修科にもよりますが、学生や専門医取得後と比較してまだ時間・金銭面での余裕があると思います。また、こちらも病院や科にもよりますが大学病院勤務中の卒業3年目の時点もまだ余裕がある方もいるかと思います。私がまさにそのタイプで、この機会を逃したら他はないと思うので頑張って修行に励もうと思います!(勿論、日々の業務に支障が出ない範囲で行います)
実際に私が修行していく経過も後々ブログに載せていきます。