以前のブログ記事で修行をする場合は初期研修の時期がおすすめと書きましたが、私が修行するのは卒業3年目の後期研修からです。
というのも初期研修中は室蘭におり、主要な空港が新千歳空港でしたが室蘭からやや遠かったからです。
4月から後期研修医として大学病院所属となったため、より空港へのアクセスが良好となったため、修行開始を決意しました。
目標
JGC会員になる理由は、飛行機利用の前後の時間や移動を快適にしたかったからです。
しかし、いろいろな方のブログを見ていると修行には時間とお金がかかります…。なるべくなら初期費用を抑えたいものです。
そこで私が挙げる目標は以下の通りです。
①普段の業務に支障の来さない
②なるべく移動費・移動時間・飛行機代を節約する
①普段の業務に支障を来さない
修行は、行おうと思えば一日3-4往復は出来るとのことですが、その場合ほぼ一日を空港と飛行機で過ごし、精神的のも肉体的にも負担が大きくなります。修行翌日が勤務日の場合、仕事に支障の出る恐れがあります。
日々の業務があってこそ給料がもらえ、その給料から修行への投資につながります。まずは疲労を翌日に持ち越さない程度の修行にする必要があると考えます。
②なるべく移動費・移動時間・飛行機代を節約する
これはあくまで個人的な見解ですが、必要なことに出資をするのは惜しまないですが、不必要なことにお金はなるべくかけたくありません。お金と時間と、その他諸々のバランスをとって、いい塩梅で条件をかんがえます。
例えば札幌在住の場合、札幌駅から丘珠空港へ500円(バスで30分)かかり、札幌駅から新千歳空港へ1150円(JRで33-38分)かかります。修行は1日に何往復するにしても、50回搭乗条件の場合は空港まで数日分通う必要がありその分差額も開いていきます。ほぼ同じ時間、運賃のみ差があるのであれば私は丘珠空港を選択します。
次に飛行機代についてです。JALのFry onポイントは飛行距離と座席の種類・チケットの代金(割引の有無)によって異なります。そのため同距離でFry onポイントがより多くつくのは普通席です。しかし、以下の表にまとめた通り、普通席で50回搭乗した場合と早期割引(この場合はウルトラ割で計算)した場合とではJGC会員になるための総額が大きく異なります。
新千歳ー女満別(飛行機代は参考程度に) | 45分 | 4便/日 |
普通席・通常 2万4千円 | 696Fry onポイント | 50,000ポイント⇒71回搭乗 |
50回搭乗⇒210万円 | ||
普通席・ウルトラ割 5900円 | 222Fry onポイント | 50回搭乗⇒29.5万円 (Fry onポイント 計11,100) |
詳細な運賃やFry onポイントの計算はJALの公式ホームページにあるので(運賃:https://www.jal.co.jp/dom/sakitoku/index.html)(Fry onポイント:https://www.jal.co.jp/jmb/flyon_rn/)、公式を参考にしてください。
表にもある通り、短距離・ウルトラ割・50回搭乗の条件で修行を行うとFry onポイントの合計が最低ラインの15,000よりも少なくなります。この場合は、①JALカード会員限定 初回搭乗 「FLY ON ポイントボーナスキャンペーン」を利用し、②Fry onポイントの合計が15,000になるように追加で搭乗する(夏休みなど道外へ旅行する、数回の搭乗分をウルトラ割ではなく普通席にするなど)工夫が必要となってきます。
JALカード会員限定 初回搭乗 「FLY ON ポイントボーナスキャンペーン」について
JALの公式ホームページによると、このキャンペーンに登録し期間内にJAL便に搭乗するとFry onポイントが5,000ポイント加算されるとのことです。
キャンペーン期間:2021年1月1日(金)~12月31日(金)(ご搭乗日)
キャンペーン登録期間:2020年12月23日(水)~2021年12月31日(金)
となっています。期間内にぜひ登録しておくとよいでしょう。